日本海に秋の訪れを告げるベニズワイガニの漁が解禁され、6日、鳥取県の境港で初競りが行われました。
気になる今年の価格、そして水揚げ量は?


キャスター 小崎純佳
「色鮮やかなベニズワイガニがズラリと並んでいます。今シーズン初の水揚げです」

ベニズワイガニの水揚げ量日本一を誇る境港で、6日、初水揚げがあり、さっそく初競りが行われました。

水揚げをしたのは1隻。水揚げ量は、例年よりやや少ない344箱で、約10トンとなりました。

また、1箱あたりの最高値は6万2000円、平均単価は1万7082円と、初競りとしては過去10年間で最も高値で取引されました。

境港カニ水揚げ日本一PR実行委員会 越河彰統会長
「1隻とはいえ今週入っていただけて、まさによかったなという思いでいっぱいです。水産試験場の調査及び水産庁の調査でも、今シーズンは豊漁になるといわれているので、非常に期待が大きいです」
  
台風の影響で、次の水揚げは来週以降に予定されています。