9人の候補による混戦状態となっている自民党総裁選挙は27日午後、投開票が行われます。これに先立ち、富山県内でも地方票の開票作業が行われました。

富山市の自由民主会館では、締切られたきのう26日までに届いた投票ハガキの開票作業が行われました。

自民党県連によりますと、県内で投票権のある党員・党友は2万7200人で、このうち1万8270票が集まったということです。

投票率は67.17%と前回2021年の70.77%に比べると、3.6ポイント低下しました。県内の開票結果については、県連が新総裁決定後に公表します。

総裁選は、国会議員票と地方票で争われ、27日午後1時からは国会議員の投票が行われます。次の総理となる新総裁は夕方までに選出される見通しです。