2022年7月に大分県内で発生した線状降水帯による大雨で、県内の農林水産関連の被害額がおよそ4億6000万円にのぼったことがわかりました。

7月18日から19日にかけて九州北部では2022年初めて線状降水帯が発生し、日田市では記録的短時間大雨情報も発表されました。

この大雨による農林水産関連の被害が335件、およそ4億6930万円にのぼることが県のまとめでわかりました。

内訳は農業がおよそ3億8000万円、林業がおよそ8000万円で水田や林道ののり面の崩壊が多かったということです。

被害のあった7つの市町のうち、日田市がおよそ2億6000万円で最大でした。

県は引き続き被害を受けた場所の復旧に努めていくということです。