九州防衛局は、宮崎県新富町の航空自衛隊新田原基地で、10月21日から日米共同訓練を行うと発表しました。
新田原基地での訓練では初めてとなるF22ステルス戦闘機も参加するということです。
25日は、県庁で新田原基地周辺の自治体の首長らが出席した連絡協議会が開かれ、九州防衛局が日米共同訓練の概要を説明しました。
訓練は、来月21日から12日間にわたって行われ、アメリカ軍からは岩国基地所属のステルス戦闘機F35B、6機程度と、嘉手納基地に暫定的に配備されているF22ステルス戦闘機、6機程度、それに、隊員およそ170人が参加するということです。
訓練では、四国沖や九州西方沖の空域で、戦闘機の訓練などが行われる予定です。
(新富町 小嶋崇嗣町長)
「多分、注目も浴びるでしょうし、多くの見学者がこられるというふうに思いますので、渋滞だったり、外の対策もしっかり対策を取らなければいけないというふうに思ってますので、そこをしっかり協力してやっていきたいというふうに思っております」
九州防衛局では、訓練期間中、現地対策本部を設置して、戦闘機の離発着情報を自治体に提供することにしています。
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