延岡市では、増え続ける海のゴミについて考えてもらおうと「海ごみゼロフェスティバル」が、開かれました。
このイベントは、環境省と日本財団の「秋の海ごみゼロウィーク」の一環で開かれているもので、市内の小中学生や地域住民およそ110人が参加しました。
23日は、まずワークショップが開かれ、宮崎大学の村瀬敦宣准教授が延岡の海で獲れる魚や生態系について話しました。
このあと、漁港周辺の清掃活動があり、参加者たちは、小さなプラスティックや空き缶、ペットボトルなどを拾い集めて行きました。
「延岡にはいろんな魚がいてとても恵まれているなと思いました」
「たばこのゴミとかペットボトルのゴミがいっぱいありました」
「(今後、この地域は)やっぱ海がキレイになって漁業が盛んになってほしいです」
主催者は、こうした活動を続けて、海の環境を守っていきたいとしています。
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