顔面骨折事故受け講習ビデオ作成
この問題はことし7月、名古屋市昭和区の小学校で、男子児童が休み時間に転んで顔を骨折する大けがをしたにもかかわらず、学校が救急車を呼ばなかったものです。
これを受け名古屋市教育委員会は、学校の対応に問題があったとして再発防止策を検討、その一つとして教職員向けの講習ビデオを作成しました。
動画は名古屋市が医師会に依頼して作成され、傷の見方や手当の手順など救急対応について説明しています。
既に8月29日からオンラインによる講習で使われていて、校内の救急体制や職員の役割などについても徹底するよう呼びかけています。