大分県内で新型コロナウイルスに5日、新たに感染が発表されたのは740人で1日の陽性者は13日連続で前の週を下回りました。

感染が確認された740人の年代別では10歳未満が149人、40代が119人などすべての年代で陽性者が出ています。

居住地別では大分市364人、別府市52人、日出町17人、杵築市20人、国東市9人、臼杵市32人、津久見市5人、由布市25人、佐伯市36人、豊後大野市17人、竹田市6人、日田市39人、玖珠町8人、九重町5人、中津市54人、宇佐市30人、豊後高田市6人、県外15人となっています。

また、県内で療養中の70代の3人と、80代の3人あわせて6人が死亡しました。

新たなクラスターは宇佐市の医療機関と杵築市の高齢者施設で発生しています。

1日の感染者が1000人未満となるのは1週間ぶりで、13日連続で前の週の同じ曜日を下回り、減少傾向が続いています。

5日時点の入院患者は290人で病床使用率は54.2%と依然として高い水準で推移しています。

また、70代3人と80代3人、あわせて6人の死亡が発表され、新型コロナによる県内の死者は300人となりました。