レバノン全土でイスラム教シーア派組織ヒズボラの戦闘員らが所有していた通信機器が一斉に爆発して以降初めて、ヒズボラのトップのナスララ師がビデオ演説し、犯行の可能性が指摘されるイスラエルに対して、「テロ行為であり、レバノンに対する宣戦布告だ」などと述べました。
ナスララ師は、2日連続で起こった通信機器の爆発について、イスラエルによるものだと断定したうえで、「越えてはならない一線を越えた」などと述べ、非難しました。
また、爆発は病院や商業施設など民間人が多くいた場所でも起きたとし、「レバノンの市民を数分間のうちに何千人も殺すことがイスラエルの意図だった」などとして「テロ行為と虐殺だ」と強調。レバノンの国民と国の主権に対する「宣戦布告」だと述べました。
演説は今も続いていて、今後ヒズボラがどのような対応をとるのか注目されます。
注目の記事
各地で急増する空き家 大牟田市で強制撤去前に火災も発生 撤去が進まない背景と課題とは

“税”めぐる議論が本格化…「住宅ローン減税」「“年収の壁”引き上げ」など“高市カラー”にじむ減税政策で国民負担どうなる?一方で財源は【news23】

気象庁「冬らしい冬」発言には“油断禁物”のメッセージ? 年末年始の天気どうなる【Nスタ解説】

全国初「学長のおごり自販機」高知大学に設置 費用は学長の“自腹”で「あること」をすれば飲み物が無料に

残る唯一の系統《北海道犬》5匹の子犬誕生 年間繁殖数は約7000匹⇒100匹 飼育を続けて半世紀…血統を守ろうと奮闘する80歳男性

「手相が変わる」ってホント? 運勢をみるだけじゃない!手相が示す健康状態と生活のクセ「医学」と「占い」それぞれの解釈









