新型コロナワクチンの「定期接種」について来月1日から開始し、「レプリコン」という新しいタイプのワクチンを含む5つの製品が使用されることが決まりました。
新型コロナワクチンは、今年度からは65歳以上の高齢者などを対象に季節性インフルエンザと同様の「定期接種」となります。
きょう開かれた厚生労働省の専門部会で、新型コロナワクチンの「定期接種」を来月1日から開始することが正式に決まりました。使用されるワクチンは、オミクロン株の一種である「JN.1」系統に対応したファイザーやモデルナなどの5つの製品で、現在、国内で主流となっている「KP.3」系統へも、これまでのワクチンよりも効果の向上が期待されるということです。
この中には、MeijiSeikaファルマが開発した細胞内でメッセンジャーRNAが複製される「レプリコン」という新しいタイプのワクチンが含まれます。
厚労省は「ワクチンの情報については、今後、リーフレットやホームぺージで周知したい」としています。
ワクチン接種の自己負担額は最大でおよそ7000円で、自治体の補助があるため実際の自己負担額は、各市町村で異なります。
「定期接種」の期間以外や対象ではない人が接種する場合は、原則として全額自費となる「任意接種」となります。
注目の記事
「大人の財力で手に入れたい」シール集めは“リベンジ” 平成レトロ注目は「平成女児」【Nスタ解説】

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を
