昨シーズン、惜しくも昇格を逃したバスケットB2リーグの香川ファイブアローズが「次こそB1昇格を」と、必勝祈願を行いました。

そのB1で戦う力は?昨日(4日)はプレシーズンマッチで、島根スサノオマジックに挑みました。
ファイブアローズの選手が訪れたのは、高松の氏神・石清尾八幡宮(いわせおはちまんぐう)です。B1昇格を目指し必勝祈願を行いました。

昨シーズンは、B2西地区で初優勝を果たしたものの、昇格をかけたプレーオフで敗れたファイブアローズ。「今シーズンこそは」と意気込みます。
(香川ファイブアローズ 飯田遼 選手)
「毎日を大切にするのと、『B1昇格』です」

(香川ファイブアローズ 兒玉貴通キャプテン)
「誓いというか、宣言というか『B1昇格します』。その上で、大きなけがなく全員が充実したシーズンをすごせるように」


新たなシーズンのファイブアローズは?きのうは、B1の島根と来季を占うプレシーズンマッチに臨みました。

(ブースター)
「昨シーズンは悔しい思いをしたので、今シーズンはぜひともB1に」

「B1のチームとの勝負なので、今年1年を占ういい練習試合というか、やってもらいたい」

新たなシーズンでも軸となるのは、キャプテンの兒玉。チーム初得点を上げると、切れ味するどいパスでアシストを決め、1000人を超えるブースター=ファンを沸かせます。


今シーズンから加わった、ポイントガード久岡もプレーでアピール。新戦力への期待も高まります。
しかし、主力の合流が間に合わない状態で、B1トップチームの島根に思うような攻撃をさせてもらえません。55対100で敗れたものの、新たなシーズンに向け収穫と課題を確認した試合となりました。

(香川ファイブアローズ 石川裕一ヘッドコーチ)
「昨年から引き続きやっていきたいバスケットと、今年新たな力を加えたバスケットをうまく融合して、いいチームになれるように」

B2リーグの開幕は30日。ファイブアローズは、アウェイで愛媛オレンジバイキングスと対戦します。
