旧ソ連ジョージアの議会は、同性婚やLGBTなど性的少数者の宣伝とみなされる行為などを禁止する複数の法案を可決しました。
ジョージアの議会は17日、LGBTなど性的少数者の権利を制限する複数の法案を可決しました。法案には、同性婚や同性カップルによる養子縁組のほか、公共の場でLGBTに関する宣伝とみなされる行為を禁止することなどが盛り込まれています。
ジョージアでは今年6月に外国から資金提供を受ける団体を規制する、いわゆる「スパイ法」が成立。
今回の法案には「スパイ法」に続いて、「隣国ロシアの法律と似ていて、人権侵害のおそれがある」などと批判の声が出ていました。
ジョージアはEU=ヨーロッパ連合や、NATO=北大西洋条約機構への加盟を目指していますが、ロシアとの関係の距離などもあり実現していません。そうした中、今回の法案可決は人権問題という観点においても、欧米の立場とジョージアの立場に違いがあることを端的に示した形です。
注目の記事
浸水していく車で泣く女の子・・・記録的大雨で流された家族4人を発見 全員をロープで救った緊迫の一部始終 熊本県天草市

3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

「今夜(13日)日本でオーロラは?」太陽フレアの影響 いっぽう通信障害の心配も GPSの精度が下がる?

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









