人手不足の解消を図ろうとタクシー会社が「女子会」を開き、現役の女性ドライバーが、就職を目指す人たちに職場環境をアピールしました。
全国でタクシーを運行する第一交通産業グループが開いた女子会には、現役の女性ドライバーと求職者など、合わせておよそ40人が参加しました。
中ではまず、担当者から、給料が固定されていることやドライブレコーダーに催涙スプレーの設置といった防犯対策など、女性ドライバーにも配慮した職場環境について説明が行われたあと、いよいよ、生の声を聞く「女子会」に入りました。
女性ドライバー
「電話して『すみません、子どもがこうなんです』と伝えたら『大丈夫よ、子どもさんお大事にね』で終われるのですごく惹かれて私は志望しました」
「女子は女子で(更衣室の)鍵を持っていますなので、男性が入れないようになっています」
参加者
「子育てをするママさんたちの話聞いて、こういうかたちで働いている方も多いなというのがすごくよかった」
こちらの会社では、女性ドライバーの数がこの5年の間に全国で350人増え、全体の11・2%を占めるということです。
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