小林製薬の「紅麹」成分を含むサプリメントをめぐり、厚生労働省は「プベルル酸」により健康被害が引き起こされたという分析結果を発表しました。
小林製薬の「紅麹」成分を含むサプリメントをめぐっては、健康被害の報告が集中している去年6月から8月の紅麹の原料を分析した結果、本来は入っていないはずの青カビから作られる「プベルル酸」という物質が検出されていました。
小林製薬からサンプルの提供を受け、分析を行ってきた国立医薬品食品衛生研究所は、他の物質による影響は確認できず、「プベルル酸」のみが腎障害を引き起こす原因になったことが確認されたと、きょう明らかにしました。
厚労省によりますと、小林製薬に相談があった死亡事案について自治体が調査し、先月15日までに厚労省に報告があった人のうち、プベルル酸が含まれる製品を摂取した可能性が高く、腎障害がある、または疑われる人が6人いるということです。
厚労省は今後、同じような事案の再発を防止するための措置を検討するとしています。
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