3日間にわたり行われた「谷地どんがまつり」を締めくくる囃子屋台(はやしやたい)の競演が、昨夜行われ、観客が賑やかな音色に酔いしれました。
400年以上の歴史を持つ河北町の「谷地どんがまつり」。

最終日のきのうは、どんがホール広場でフィナーレを飾る競演が行われ、はじめに谷地奴(やちやっこ)が会場の空気を引き締めます。

つづいて祭り期間中、町内を巡演し祭りを盛り上げた囃子屋台が一堂に集まり、それぞれ華やかな囃子や踊りを披露しました。

近年は少子化の影響などで、囃子屋台を出すのに苦労しているということですが、
今年は当番の町内から6つの屋台が出て、祭り最後の夜を盛り上げました。

観客はそれぞれ特徴のある囃子屋台の演奏や踊りに気持ちを高ぶらせ、一体となって楽しんでしました。
兵庫から「大人の色気も子どもの元気もあってすごく楽しめました」

兵庫から(子ども)「楽しかった!」

ニュージーランドから「多分3回目。ダンスがとてもすごかった」

参加者「めちゃくちゃ楽しかった。ずっと続けていければと思っている」

末北若 庄司英則 会長「町内会の人たちと青年会と力を合わせてここまでやって来れた。今日も晴れてくれたので、みんなモチベーションも上がってとても良かった」

秋が少しずつ顔を出し、涼しい夜が多くなる中、河北町は1年で1番の熱気に包まれていました。