来週も想定を上回る残暑が続く見込みであることから、東京電力は停止する予定だった火力発電所に稼働を続けるよう初めて要請しました。
東京電力パワーグリッドによりますと、今月17日と18日の2日間、想定以上の残暑によって冷房など電力の使用が増えることから、東京エリアで電力の需給がひっ迫する可能性があるということです。
そのため、運転を停止する予定だった火力発電所に対して、運転を続けるよう要請したことを発表しました。
東京電力が発電事業者に運転を続けるように求めるのは今回が初めてです。
東電は11日と12日も残暑で一時、電力がひっ迫していて、エリアが隣り合う中部電力から電力の融通を受けていました。
東電は「引き続き電力の安定供給に努める」としています。
一方、経済産業省も17日の電力の需給見通しについて、残暑などで東電と東北電力のエリアで厳しくなる可能性があると発表しました。
ただ、発電所の補修を遅らせることなどで安定供給の水準は確保できる見通しだとしていて、節電要請は行わない方針です。
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