台風13号は、日本の南を1時間におよそ20キロの速さで北北西へ進んでいます。

気象庁によりますと台風13号は13日午前9時、日本の南の海上にあって1時間におよそ20キロの速さで北北西へ進んでいます。

衛星画像 13日午前10時30分

気象庁の観測では午前9時現在、中心の気圧は992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルで中心の東側600キロ以内と西側280キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

気象庁 台風13号進路予想図 13日午前9時

▼12時間後の13日午後9時には南大東島の東南東約300キロの半径75キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルが予想されます。

▼24時間後の14日午前9時には南大東島の北約140キロの半径105キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルが予想されます。

▼48時間後の15日午前9時には東シナ海の半径185キロの円内に達し、強い台風になる見込みです。中心の気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルが予想されます。予報円の中心から半径280キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。

▼72時間後の16日午前9時には華中の半径260キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルが予想されます。
予報円の中心から半径370キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。台風の中心が予報円に入る確率は70%です。

【拡大図】気象庁 台風13号進路予想図 13日午前9時