■メジャーリーグ アストロズ 4ー2 エンゼルス(日本時間3日 エンゼル・スタジアム)

エンゼルス・大谷翔平(28)が本拠地アストロズ戦に3番・DHでスタメン出場。この日は4打数1安打で、5試合連続ヒットをマークした。第1打席はフルカウントからの四球。第2打席は1死一・二塁のチャンスで打席に立ったが、初球を打ち上げライトフライに倒れた。第3打席はライト前ヒットを放ったが、第4、第5打席は2打席連続の空振り三振に倒れた。

エンゼルスは3回にアストロズに2点の先制を許すと、5回には満塁から2つの押し出し四球で0-4とリードを広げられた。

打線は4点ビハインドの5回、2死からトラウトがヒットで出塁すると、大谷も初球を弾いてライト前ヒットを放ち2死一・二塁となるが、4番・レンヒーフォが空振りの三振に倒れ、得点機を逃した。

しかし6回、先頭のウォードがヒットで出塁すると、続くフォードが四球を選び無死一・二塁のチャンスを作る。ここでダフィーがセンターへタイムリーを放ち1点を返すと、1死二・三塁からタイスが犠牲フライを放ち2-4と2点差に。

2点を追う9回は、2死ランナーなしで打席が回ってきた大谷は、フルカウントから2打席連続の空振り三振に倒れ、反撃ならずゲームセット。

明日、大谷は今季23度目の先発マウンドに上がり、今季12勝目を狙う。現在投球回128の大谷は、あと34イニングを投げれば規定投球回に到達。このまま中6日で登板ならば今季残り5回登板が予定され、1試合平均7イニング投げれば達成となる。