アメリカ大統領選挙の山場、候補者のテレビ討論会から一夜明けました。アメリカ国内では民主党のハリス氏が優勢だったとの評価が大勢です。
アメリカの有力紙「ワシントン・ポスト」のきょうの一面では、きのうの討論会を大きな写真とともに報じていて、「ハリス氏がトランプ氏を防戦に追いやった」との見出しになっています。
アメリカの主要メディアでは、冷静に対処しながら、鋭く切り込む姿勢が目立ったハリス氏が優勢との論調が大半ですが、選挙戦の行方を決定づけるまでには至っていないとの指摘も出ています。
有権者に話を聞きました。
有権者
「言葉は悪いけれど、私はハリス氏がトランプ氏を打ちのめしたと思うね」
「トランプ氏はハリス氏に打ち負かされましたが、それでも多くの支持を得るでしょうね」
「防戦」を指摘されたトランプ氏ですが、ハリス氏への支持を表明した人気歌手のテイラー・スウィフトさんに対して、「代償を払うことになるだろう」とファン離れを示唆して批判しています。
ただ、スウィフトさんの影響力は大きく、彼女の呼びかけで有権者登録のサイトにアクセスした人は33万人を超えています。
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