バスやタクシーなど移動手段の確保が難しい「交通空白地」の解消に向けて、自治体ライドシェアの拡大を目指した専門部会が9月11日設置されました。
静岡県内35の市や町の担当者などが参加したライドシェアの専門部会。初回は元国土交通事務次官の藤井直樹さんによる講演会が行われました。
専門部会は、周辺に公共交通機関が存在しない「交通空白地」で自治体が主導し、一般ドライバーが有料で客を運ぶ「自治体ライドシェア」の導入を加速させることが目的です。
県内では、これまでに13の自治体で導入が始まっていて、国では全国的な普及を目指しています。
静岡県の鈴木康友知事は、公共交通で悩む地域に対してライドシェアの導入を支援していく方針を示しました。
今後も各自治体にあったライドシェアのあり方を議論していくということです。
注目の記事
高市政権の物価高対策に野党から不満の声 与党は“物価高対策”を提言「重点支援地方交付金」とは【Nスタ解説】

【独自】八丈島・土石流被害の教職員住宅は「土砂災害特別警戒区域」指定も都は入居者に説明せず 2度の改修要求も工事は行われず「ちょっと間違えば死んでいた」 台風22号・23号

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









