災害時の対応に役立ててもらおうと大手通信会社が高知県にポータブル電源とソーラーパネルのセットを寄贈しました。

ポータブル電源とソーラーパネルのセットを高知県に贈ったのは大手通信会社のKDDIです。

KDDIでは清掃など社員の社会貢献活動をポイント化し、積み立てられたポイントを現金に換算して寄付を行っています。

今回は、災害対応に活用してもらおうと県の危機管理部にポータブル電源などを寄贈。電気の供給が滞ってもソーラーパネルを使い充電することができ、職員らが現場で災害対応をする際などに役立ててほしいといいます。

(KDDI 倉田聡之 四国総支社長)
「災害のリスクが非常に高いということで高知県を選ばせていただきました。発災間もない時のスマホの充電であったり、パソコンの電源であったりそういったことに活用することで、情報を素早く県の危機管理課の方々に取っていただきたい。(電気が)復旧するまでの間で活躍してほしいと考えています」

高知県は「持ち運びやその場で電源を確保できるメリットをいかして、災害対応に活用できれば」としています。