今年6月、児童ポルノの画像を記録したスマートフォンを所持したなどの罪に問われている、現職の警察官の男の初公判が開かれ、男は起訴内容を一部留保しました。

10日、法廷内に現れた、眼鏡をかけた長身の男。マスクをつけていて表情は分かりませんが、落ち着いているように見えました。

男は裁判官の問いにもはっきりと応答し、話を聞く際にも両手をしっかりと足に付けて立つなど、その姿は警察官を思い起こさせました。

男は、児童買春・児童ポルノ禁止法違反の罪などに問われている郡山北警察署本宮分庁舎の地域係に所属する巡査長・渡辺振一朗(わたなべ・しんいちろう)被告(43)です。