「私は歩けないんです。排せつができないんです」
そして、初の口頭弁論に向け、裁判所前に原告が集まりました。
(大石アンカーマン)
「集団提訴から4か月。きょうは第1回の口頭弁論です。原告団が今、やってまいりました」


初弁論では、櫻川さんをはじめ4人が証言台に立ち、国は、ワクチンによる健康被害に目を向けて検証すべきと訴えました。
閉廷後、原告からは改めて国と争う決意の声が。
(夫がワクチン接種後に死亡)
「街を歩いていても、なんでうちの主人だけが死んだんだと。その虚しさだけが残っています。コロナワクチンについては、国・マスコミが発表する情報では不十分だった。だから私は、国に責任を取っていただきたいと思います」

(櫻川さん)
「こんな甚大な被害件数にも関わらず、何があっても『重大な懸念は認めない』という結果ばかり。悲惨な事実に真摯に向き合わず(正しく)評価しているとは思えません。私は歩けないんです。排せつができないんです。これで重大な懸念がないと言えるのでしょうか」
