福祉事業所で働く障がいのある人たちが手掛けた商品の魅力を広く知ってもらおうと、岡山市北区でマルシェが開かれました。

カラフルな髪留めやほうき、モモを使用したパンなど障害者施設で働く人たちが手掛けた商品が並びます。

イベントは障がいのある人たちが自分たちで作ったものを販売することで、働くことへの意欲向上につなげてもらいたいと岡山県や社会就労センター協議会が開催したものです。

会場には、県内約30か所の福祉事業所が集まり、それぞれ自慢の商品を販売しました。

(岡山県社会就労センター協議会 藤原博 会長)
「(働くことが)自分の楽しみになればいいと思う。一生懸命がんばって作った物が売れて、それが生活の励みになるということが、支援する側としてはいい事かなと」
県と協議会では、今後もイベントを開催するなどして、障がいのある人の社会参加を推進していきたいとしています。














