自民党の小泉元環境大臣(43)が自民党総裁選への出馬を正式に表明しました。「改革」と「決着」を訴えた小泉氏ですが、経験不足などを不安視する声にどう答えたのでしょうか。
100人を超す報道陣が詰めかける中、会見に臨んだ小泉氏。
自民党 小泉進次郎 元環境大臣
「今回の総裁選は自民党が本当に変わるか、変えられるのは誰かが問われる選挙です。政治に期待しない声が多い中、自民党が真に変わるには、改革を唱えるリーダーではなく、改革を圧倒的に加速できるリーダーを選ぶことです」
繰り返したのは「改革」という言葉です。その改革を進める上で前提となるのは「政治の信頼回復」だと強調しました。
信頼を失う要因となった派閥の裏金事件をめぐっては…
自民党 小泉進次郎 元環境大臣
「政治資金問題については自民党としての処分を下しました。残るは国民の皆さんに審判を仰ぐことです」
裏金事件に関わった議員について、「選挙で信任を得るまでは要職に起用しない」と話し、「総理になったら出来るだけ早期に衆議院を解散し、国民の信を問う」と明言しました。
掲げたスローガンは「決着」。
候補者の中でも賛否が分かれ、長年議論が続く選択的夫婦別姓の導入をめぐっては…
自民党 小泉進次郎 元環境大臣
「私が総理になったら、選択的夫婦別姓を認める法案を国会に提出し、国民的な議論を進めます」
党内では慎重な意見も根強いことに配慮し、法案の採決を行う際には、党として賛否の方針を縛らない考えを示しました。
ただ、経験不足を不安視する声は根強く残っています。
小泉進次郎 環境大臣(当時・2019年)
「(気候変動問題への取り組みは)楽しくなければならない。そしてクールに、そしてセクシーにね」
環境大臣時代、気候変動問題の取り組みは「セクシーでなければならない」と発言し、物議を醸した小泉氏。きょうの会見でも…
記者
「総理総裁を目指すにあたって、過去の大臣時代の発言をどう総括されるか」
自民党 小泉進次郎 元環境大臣
「環境大臣時代の私の発言が適切に伝わらなかったことがあったとしたら、それは反省しています。しっかりと国民の皆さんに伝えたいことが明確に伝わるように努力をしていきたい」
一方、同じ時期に代表選が行われる立憲民主党。候補者たちは対抗意識を見せています。
立憲民主党 泉健太 代表(50)
「小泉さんが総裁になるなら、『だからこそ、泉健太でしょう』というふうに言っていきたいですね。負けませんよ、むしろ勝たせていただきます」
立憲民主党 野田佳彦 元総理(67)
「論戦したくないほど、早く解散するんじゃないですか、論戦したくない人ほどです。そういう本音が明らかになったんじゃないかと思います」
立憲の代表選には枝野前代表(60)が既に出馬を表明しているほか、江田憲司衆院議員(68)と吉田晴美衆院議員(52)も立候補を模索しています。
与野党ともに「選挙の顔」は誰になるのでしょうか。
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