宮城県南三陸町ではシャインマスカットなどの大粒ブドウの独自ブランド「しおかぜ葡萄」の収穫が行われています。
初の販売会に向け、作業は大詰めを迎えました。

南三陸町の入谷地区では大粒に実ったブドウの収穫が行われています。
この「しおかぜ葡萄」はシャインマスカットやピオーネなどの大粒の品種で1房の重さは300グラム以上あります。


畑は、4年前に農家の阿部博之さんが他の農家と一緒に立ち上げ町の特産ブランド化を目指しブドウを育ててきました。


海と山が近い入谷地区は昼と夜の寒暖差がありブドウの栽培に適していて、カキやホタテの殻を肥料に使うなど南三陸ならではの栽培方法がとられています。

南三陸大粒ぶどう協議会 阿部博之会長
「南三陸を一言で謳った商品になり得るかなと思っていて、そこはしっかり育てていきたい」

独自ブランド「しおかぜ葡萄」は7日午前10時から南三陸町のさんさん商店街特設会場で初のお披露目販売会が開かれます。