宮城の特産品といえば「牛タン」です。岩沼市内の小学校では5日、牛タンを使った給食が出され、味わった児童たちは舌鼓を打ちました。

牛タン唐揚げと、テールスープ。「牛タン」を使った給食が振る舞われたのは岩沼南小学校の全校児童493人です。

牛タンは、岩沼市に本社を置く牛たん専門店の利久から提供されたものです。唐揚げには、全校分であわせて26キロの牛タンが使われました。

児童:
「うま、うめえ~」
「やわらかいとかたいが混ざったような食感で、ちょうどよい塩加減で美味しかったです。きのうの夜からすごい楽しみでした」

児童:
「おかわりっていうひと!大合戦大合戦」

牛タンの唐揚げはおかわり希望の児童が続出する人気ぶりでした。

利久 外商部 国府田徹本部長:
「ちょっとドキドキもあったんですけど、聞いた生徒さんはみんな美味しいっていうことで喜んでもらいましたんで非常に安心した」

岩沼市では、今後も地元の企業や食文化を身近に感じてもらう機会をつくりたいとしています。