9月16日の敬老の日を前に宮城県気仙沼市の保育所で「お手紙教室」が開かれました。子どもたちが、おじいちゃんおばあちゃんに向けて書いた手紙をポストに投函しました。

気仙沼市の唐桑保育所で開かれた「お手紙教室」では、まず、郵便局の職員がポストに投函された手紙が配達される仕組みを紹介しました。この保育所には、0歳児から5歳児までおよそ50人が通っていて、開所した4年前から毎年、この教室が開かれています。

園児:
「本物のポストだ!本物だ」

その後、ポストが登場しました。おじいちゃんおばあちゃんへの手紙を自分たちで書いた子どもたち。用意されたポストに投函していきました。年長さんの応援を受けながら投函しました。

園児:
「がんばーれ、がんばーれ!」

手紙は9月16日の敬老の日に合わせ配達されるということです。

園児:
「奈良のじじとばばに。いつも元気でいてね」
「仙台のおばあちゃんにいつも泊まらせてくれてありがとうと書いた」

気仙沼郵便局は、これからも子どもたちに手紙の魅力や楽しさを伝えていきたいと話していました。