猛烈な台風11号は2日夕方以降に北上を始めるとみられ、予報円の中心を進めば6日火曜日ごろ、大分県内に最も近づく可能性があります。

猛烈な台風11号は1日午後3時には宮古島の南およそ330キロにあって1時間におよそ15キロの速さで南南西に進んでいます。中心の気圧は920ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は55メートルの暴風となっています。

台風の影響で九州北部地方には前線が停滞。大気の状態が非常に不安定となっています。現在、竹田市に大雨警報が発表されています。大分県内では3日にかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれがあります。また、台風11号が予報円の中心を進んだ場合、今月6日ごろ県内に最も近づく可能性があり今後の台風情報に注意が必要です。