バドミントン女子ダブルスで21年東京大会、24年パリ大会の五輪2大会連続出場の永原和可那選手(28=北都銀行、青森山田高出身)が2025年3月で現役を引退する意向を示した。4日に秋田市内で行われた会見で明らかにした。

五輪でペアを組んだ松本麻佑選手(29)との“ナガマツ”ペアは11月10日のS/Jリーグ秋田大会で解消し、松本選手は北都銀行を離れる。

永原選手は北海道芽室町出身の28歳。中学卒業後に青森山田高校に進学し、藤田真人監督のもと、高校総体の団体と複合で優勝を飾っていた。高校卒業後に北都銀行(秋田)に所属。18年・19年の世界選手権を連覇。世界ランクも1位となった。五輪では21年の東京大会で8強、24年のパリ大会では予選で敗退していた。