青森県産の日本酒で人気が高い銘柄「陸奥八仙」の酒粕を使った総菜や弁当などが、スーパーのユニバースで販売されることになり、4日に商品がお披露目されました。
風味豊かに仕上げられた「銀ダラ」や「紅サケ」。味付けに使われているのは八戸酒造を代表する銘柄「陸奥八仙」の酒粕です。
八戸酒造と八戸市に本社を置くスーパーの「ユニバース」は商品を共同で開発し、4日に発表しました。
青森サーモンを酒粕で調理して、ふっくらと仕上げた「はらこ飯」や「焼肉用の牛たん」など地元企業が連携して11種類の商品を作り上げました。
ユニバース商品本部 第一商品部 澤田憲彦 部長
「八戸をこの商品から盛り上げていこうと思います。地元の商品にこだわりながら、地域の活性化に貢献したい」
八戸酒造 駒井秀介専務
「酒粕の風味が商品にマッチして、甘み・旨みにつながっている」
陸奥八仙の酒粕を使った商品は、県内外のユニバース56店舗で6日~9日まで販売される予定です。