イギリスとフランスを隔てる海峡で移民らを乗せた小型ボートが遭難し、これまでに少なくとも12人が死亡しました。
フランス当局によりますと、英仏海峡を渡ってイギリスを目指す移民らを乗せた小型ボートがフランス北部パドカレー県の沖合で難破。
現地時間の3日午前に救助を求める通報があり、65人が引き揚げられましたが、少なくとも12人が死亡したということです。
また、このほか12人が病院に搬送され、うち2人は命の危険に瀕していて犠牲者は増える恐れがあります。
移民の多くが東アフリカのエリトリア出身で、救命胴衣を着けていたのはわずかでした。
こうした事故の背景には危険な密航を斡旋する犯罪組織がいるとみられ、先週、取り締まり強化に向けてイギリス・フランス両政府が協議をおこなったばかりでした。
救難現場を訪れたフランスのダルマナン内相は、より劣悪な条件で密航させていると斡旋業者を強く非難したうえで、イギリスとの間で不法移民を食い止めるための協定を早急に結ぶ必要があるなどと訴えました。
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