愛知県蒲郡市で、家族5人が巻き込まれ3人が死亡した土砂崩れ。県は4日に現地を調査します。

8月27日、蒲郡市竹谷町で家族5人が暮らす住宅が土砂崩れに巻き込まれ、70代の夫婦と30代の長男が死亡し、40代の長女と次女がけがをしました。

山の斜面が崩れた詳しい状況や周辺への影響を調べるため、愛知県は4日に専門家とともに現地調査を行うことを決めました。

また現場は、県が指定する土砂災害警戒区域に含まれておらず、愛知県の大村知事は、今後検証が必要との見解を示しました。

(愛知県 大村知事)
「(土砂災害)警戒区域に指定されていなかったからといって、決して安全ではない。長期の雨が降ったり地盤が緩んでいたりしたときは気を付けてほしい」