地域の文化遺産が再び動き出そうとしています。山梨県甲州市にある江戸時代から活躍した木製の水車がJR東日本などにより修復される事になりました。


甲州市塩山・放光寺にある「西藤木の水車」。


江戸時代末期から昭和40年代にかけて地域の産業や生活の向上に貢献しました。


今は役割を終え…県内で唯一、大輪が木製の水車として時を刻んでいます。

西藤木の水車の修復作業を行い、再び稼働させることを目指す


JR東日本八王子支社と東日本鉄道文化財団は、毎年、文化遺産や伝統芸能の保全事業を行っていて、今年度、この西藤木の水車の修復作業を行い、再び稼働させることを目指すという事です。


なお、県内では他にも甲斐善光寺にある室町時代に描かれた絹元著色善光寺如来絵伝の修理事業が決まっています。