世界遺産がある岩手県内3つの地域の児童を対象にした交流会が釜石市で行われ、児童たちが県内の世界遺産に理解を深めました。

28日は釜石市にある世界遺産「橋野鉄鉱山」を平泉町や一戸町の児童たちが訪れました。
交流会は岩手県内にある世界遺産、「平泉」、「橋野鉄鉱山」、「御所野遺跡」に理解を深めてもらおうと、県がそれぞれの世界遺産を会場に3年前から開催しています。
今回の交流会では、釜石市の栗林小学校の5年生と6年生がガイド役となって江戸時代の洋式高炉の仕組みなどを説明しました。
(説明する児童)
「石組みの一番の大きさは大谷翔平選手10人分で1トンあります」

参加した児童たちは日本の製鉄業の礎となった世界遺産に理解を深めていました。