この夏、甲子園をわかせた鶴岡東高校野球部の報告会がきょう開かれ、応援への感謝を伝えました。

県代表として2年ぶりに甲子園へ挑んだ鶴岡東高校野球部。

目標のベスト8には一歩及ばず2回戦で敗退となりましたが「大雨災害にあった人たちを勇気づけたい」と話した通り、全員野球で県民を沸かせました。



鶴東ナインも、その応援が後押しになったといいます。

鶴岡東高校野球部 小林優星 主将「応援がすごく力になって分たちは試合することができた。甲子園ベストは後輩たちにがんばってもらうのでこれからも応援よろしくお願いします」

「結果的には負けてしまったがみんなが感動したとか頑張ったと言ってくれた。勇気を与えらえたのかな」

そしてうれしいニュースも。甲子園で注目を集めたエースで4番の櫻井椿稀選手。活躍が評価され東北で唯一、18歳以下の日本代表に選ばれました。

きょうは合宿に参加しているため報告会は欠席しましたが、来月台湾で開かれるアジア大会に出場するとあってチームメイトも活躍を期待します。



鶴岡東高校野球部3年 応援団長 秋野洋将さん「すごく嬉しいです。継続や努力は一番するのでこのままプロ目指してがんばってほしい」

鶴岡東高校野球部2年 内井智紀さん「練習でも意識の高さが目立ってコントロールや球速はチームでも一番すごいと思います」



夏と共に3年生は引退。チームは秋の県大会に向けて1・2年生72人で新たなスタートをきります。