社会人や育児休暇中の女性らが、今後のキャリア作りについて学ぶプログラムが山梨大学で始まります。

これは働く女性を支援しようと、山梨大学が毎年行っている半年間のプログラムで受講料は無料です。


社会人女性を対象に自分のキャリア作りを考えるプログラムと、結婚や育児で仕事を離れた女性が、復職やスキルアップへの力を付けるプログラムの2つがあり、今年度は20代から、60代までの21人が申し込んでいます。


8月30日は入校式が行われ、受講者の代表が「子育てと仕事との両立などについて考える場にしたい」と抱負を述べました。


育児休暇中で参加 矢島千裕さん:
専門職として働いてきたが、他の職種も見学したり話を聞いたりして知見を広げ、今後の自分自身の働き方が良くなっていければいい。


受講者は今後、企業やNPOでインターンシップを行う予定で、大学は今までと違った職場で「自分に合った働き方」を学んでほしいと期待を寄せています。