連日猛烈な暑さが続きますが、23日、鳥取県鳥取市では、道路で倒れていた80代男性が救急搬送されるなど、熱中症の疑いによる救急搬送が相次ぎました。

消防によりますと、救急搬送されたのは80代の男性で、鳥取市内の道路に倒れているのを通行人が発見し、119番通報をしたということです。男性は中等程度の熱中症の疑いだということです。

同じく鳥取市内で、車内に居た50代の女性が、急に両手足のしびれを訴え救急搬送されました。軽度の熱中症の疑いということです。

ほかにも鳥取市内では、県外から鳥取砂丘に観光に来ていた20代の女性が全身の倦怠感を訴え、救急搬送されるなど、23日は県内で5件の熱中症の疑いによる救急搬送がありました。

鳥取は23日、最高気温39.2度を記録し、2日連続での39度超えとなりました。