学校の再開によって新型コロナの感染に変化はあるのか。静岡県健康福祉部の後藤参事は今後、低年齢層の感染は拡大するとみています。
<静岡県健康福祉部後藤幹生参事>
「夏休みに入る前の7月の終わり頃は、10歳未満と10代で県内合わせて感染者が34%だった。夏休み期間中は24%に下がっていた。また学校が始まると10ポイント増えて、30%以上が10歳代以下の小中高校生になる可能性が高い」
気になるのは11歳以下のワクチン接種率が低いこと。5歳から11歳のワクチン2回接種は2割程度にとどまっていて、小学校での感染拡大が危惧されるのです。
<静岡県健康福祉部 後藤幹生参事>
「通っているクラスや部活動の中で感染者が出たという情報が保護者にすぐ共有されると思うので、共有された場合には、ご家族の小中高生が体調不良、のどが少し痛いとか、熱が急に上がったという場合には、必ず学校を休んでいただき、できれば子どもを部屋に隔離していただく」
静岡県は子どもを感染から守るためにも、ワクチン接種をしてほしいと呼びかけています。
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