今月、静岡県で行われた小中学生全国空手道選手権大会に山形代表として出場した児童たちが県庁を訪れ、優勝や入賞など成果とそれぞれの試合を報告しました。
県庁で吉村知事を表敬訪問したのは大滝貫太さん、寒河江麻覇呂さん、本田歩武さん、今井華さんの4人です。



4人は、今月3日と4日に静岡で行われた第66回小中学生全国空手道選手権大会に山形県代表として出場しました。
このうち大滝さんと寒河江さん、本田さんは小学校低学年男子団体「形」の部で優勝を果たしました。
「(Q優勝ってわかったときどんな気持ちだった?)嬉しかった。みんなでここまで来て優勝できてよかったなと思った」


小学生低学年男子団体「形」優勝 大滝貫太さん(小学4年生)「大きい声で3人でピシッと合わせるようにしました。3人で優勝できて本当に嬉しかったです」

また、今井さんは小学校4年生女子個人「組み手」の部で3位になり、この日体調不良のため来られなかった佐藤康成さんも中学校1年生男子個人「組み手」の部で
3位の成績を残しました。
小学校4年生女子個人「組み手」第3位 今井華さん(小学4年生)「悔しかった。先に1本取ってそのあと一本取られて負けたから悔しかった。(世界大会は)優勝したい」

日本空手協会山形県支部 土肥拓也さん「山形県本部として10何年団体の形で
優勝は無かったので、優勝できてうれしく思っています」

今井華さんと佐藤康成さんは10月25日に群馬県高崎市で開かれる世界大会に出場するということです。
