新型コロナウイルスについて、山梨県内では8月29日、283人の感染が発表されました。

500人を下回るのは41日ぶりです。

また、山梨県は薬の備蓄などを県民に求める臨時特別協力要請を1か月延長しました。

8月29日感染が発表されたのは283人です。

先週の月曜日と比べると半数以下となり、1日の感染者が500人を下回るのは7月19日の261人以来、41日ぶりです。

また、入院患者は236人で重症者は1人です。病床使用率は55.9%となっています。

こうした中、8月29日新型コロナの本部会議が開かれました。

新型コロナ対策本部会議 山梨県庁 29日


山梨県感染症対策センターは、高齢者施設のクラスターなどで60歳以上の感染者の割合が高まり、医療機関の負担が懸念されることなどを指摘。

山梨県は市販薬や最低3日分の食料の準備、さらに救急車を呼ぶか迷った時はまず受診・相談センターに連絡することなどを、県民に求める臨時特別協力要請を8月末までから9月末まで延長することを決めました。