きょう午後、警察署で少し緊張ぎみに感謝状を受け取った、野口佳吾さん(14)と廣木悠人さん(15)。
カメラマン
「笑顔でお願いします。すみません」
年頃の中学3年生。笑顔はちょっとぎこちないですが、勇気を出して人を助けたんです。
そのときの様子がコチラ。画面右、男性の手を取るのが野口さんです。
記者
「ガードレールのない、こちらの歩道。当時、この辺りには草が生い茂っていて、男性は茂みにもたれかかるように倒れていたということです」
茨城県中部のまち、那珂市。先月30日午前、2人は自転車ごと倒れて動けなくなった59歳の男性を発見、保護します。
野口佳吾さん
「体重とかあるので人を起こすのは慣れていない。(男性は)『すみませんね』みたいな感じ」
この日はとても暑く、隣の水戸市でも朝9時までに気温30度超え。さらに…
記者
「現在、正午すぎですが、車通りはかなりある印象ですね」
危険を感じた2人はとっさの判断で近くの商業施設へ男性を連れて行き、救急車を呼びます。道中、自転車の荷台に寄りかかって歩く男性へ、2人で声をかけ続けました。
野口佳吾さん
「『ちょっと休む』と聞いたら『ああそうするわ』と休憩しながら行った」
警察によると、一時的な体調不良で幸い、けがはありませんでした。
夏休みの“まさか”の体験。実はそこを通りかかったのは、「学校の宿題」が理由なんです。
記者
「何をされていたのですか」
廣木悠人さん
「えっと…ごみ拾い」
この夏休み、「自分にできるSDGs」に取り組むという宿題が。環境にも人にも優しく。
野口佳吾さん
「不安はなかったです。とりあえず助けたかった。(宿題より)そっちを優先しました」
こう話す野口さん。将来の夢は警察官だそうです。
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