天満屋女子陸上競技部の次世代のエース候補・立迫志穂選手が、今月(8月)25日に開かれる北海道マラソンに出場します。この大会が彼女にとって初のフルマラソン。きょう(20日)、岡山市内で意気込みを語ってくれました。
(天満屋女子陸上部 立迫志穂選手)
「目標タイムは、2時間30分切りで順位は優勝です」
天満屋女子陸上競技部の立迫志穂選手(20)です。今月開催される北海道マラソンで、フルマラソンデビューします。立迫選手は、一昨年、地元鹿児島の高校を卒業後、「名門・天満屋」の門をくぐりました。
(天満屋女子陸上部 立迫志穂選手)
「小学生の頃からずっと天満屋に憧れていました。将来は世界と戦える選手になりたいです。」
入社直後から将来を期待され、頭角を現した立迫選手。しかし、2年目の昨年は苦しんだと言います。
(立迫志穂選手)
「自分が思ったようなレースが出来なかったり、駅伝とかでももう少し行きたかったなという思いがあって、一つ一つのレースに対して達成感というよりは悔し思いの方が大きくて。」
そして迎えた3年目。先月北海道で行われた大会では1万メートルで自己ベストを更新し、日本人トップでゴール。フルマラソンへのスタート地点に立ちました。

(立迫志穂選手)
「かなり昨年は落ち込んでいたんですけど、マラソン走りたいという気持ちで乗り越えてきました。前回のパリ五輪でもたくさんの方が応援していただいていることを感じられたので、今回も私の走りで岡山の皆さんに元気を与えられたらいいなと思います。」
立迫選手のマラソンデビュー戦「北海道マラソン」は今月25日に開かれます。














