きょう山形県南陽市で全国消防救助技術大会へ出場する隊員の壮行会が行われ、全国大会へ進む圧巻の技術が披露されました。

全国消防救助技術大会に出場するのは南陽消防署に勤務する小野興平消防士長ら5人の隊員たちです。

この5人の隊員は、6月に行われた県の消防救助技術指導会で優秀な成績を残したことから、今回、全国大会への出場が決まりました。

引揚救助のスタート

きょうは実際に5人が、出場する種目「引揚救助」の技を披露し、会場からは激励の拍手が送られていました。

5人はチームを組んで今年で3年目で、勤務中の訓練以外にも体力トレーニングなどを行い体力技術共に高めてきました。

また、置賜地域から全国消防救助技術大会への出場は2015年以来で、引揚救助の種目では初出場となります。

南陽消防署 小野興平 消防士長「滅多にある機会じゃないので、この機会をしっかり好機ととらえて私たちができることを精一杯やって、それが市民の皆様の安心安全な暮らしに繋がると感じておりますので今自分たちのできる最高のパフォーマンスを披露したい」

全国消防救助技術大会は今月23日、千葉県で行われます。