東アフリカのウガンダで、ごみの処分場に積み上げられた廃棄物の山が崩れ、これまでに21人が死亡しました。
ごみにまみれた土をショベルカーで掘り起こしています。ウガンダの首都カンパラで9日夜、ごみの処分場に積み上げられた廃棄物の山が崩れ、周辺に住む住民が巻き込まれました。
捜索・救助活動は11日になっても続けられ、警察によりますと、これまでに子どもを含む21人の死亡が確認されたということです。
AP通信によりますと、崩落の原因は大雨の可能性があり、この処分場には収入を得るためプラスチックの廃棄物を回収しようとする女性や子どもたちが頻繁に集まっていたということです。
また、ロイター通信によりますと、この場所はカンパラ唯一のごみの処分場で、数十年にわたりごみが積み上げられていました。
処分場から出る有害物質による環境汚染も懸念されているということです。
注目の記事
アライグマとみられる動物に住宅街で女性が噛まれる 足が腫れスニーカーにも大きな穴 対処は?【岡山】

「電線に肉片が…」12歳の姉を奪った空襲 40人亡くなったのに"被害は軽微"と報じた新聞の責任

若者に広がる住宅ローン50年 建築コスト増で総返済額より毎月の支払いを重視…金融機関・購入検討者・ハウスメーカー・FP それぞれのリアル 35年返済は終焉に向かうのか

【独自】「私が母でなければ…」山上被告の母が語る後悔 “献金”の実態は? 旧統一教会めぐる2つの裁判の行方【報道特集】

「息子のあんたが責任を持って殺しなさい」8年間の孤独な介護の末、91歳の母親の命を絶った男性の苦しみ “介護殺人”を防ぐには【news23】

クマ外傷の9割は“顔面”を損傷「鼻を拾って外科手術で…」100例以上診た医師が語るクマ襲撃のリアル「精神的なダメージも深く」後遺症でかすむ日常









