世代を超えて、熱狂的なファンを持つ矢沢永吉さん。そのカリスマをイメージにした「田んぼアート」が美作市で見頃を迎えました。岡山県内外から、多くの人が見学に訪れています。


「ヨロシク!」の文字とともに、はっきりと浮かび上がったカリスマロックシンガー・矢沢永吉さん。美作市のファンが中心となって、毎年取り組む「永ちゃん田んぼ」です。


4年目の今年は、矢沢さんのデビュー50周年を記念したデザインに。


「古代米」と「うるち米」を植え分けて描かれた「世界のYAZAWA」は、稲の成長とともに姿を現し始め、現在はっきりと浮かび上がっています。


収穫までの期間限定アートに、県外から熱狂的なファンも駆け付け『時間よ止まれ』とその目に焼き付けています。

(鳥取県から駆け付けたファン)
「3時間かけて来ました」
「すごいですよね、こういう事ができるっていうのがね。こういう場所無いですもん私たちの所は。最高です」
(記者)
「ちなみに矢沢さんのどういうところが好きですか?」

(鳥取県から駆け付けたファン)
「すべてです」
ファンの愛が止まらない(Ha~Ha)地元でも…。

(地元の中学校教員)
「毎回図案を考えてやられてるということは、それ相応の『熱』というか『愛』がないとできないと思いますので、すごいと思います」
(記者)
「ちなみに矢沢永吉さんのファンですか?」

(地元の中学校教員)
「違います…すみません。」


ファンであっても無くてもアイ・ラヴ・ユー、OKな「永ちゃん田んぼ」。収穫は10月中旬を予定しています。ちなみに、収獲した米は地元の学校給食などに使われるということです。