外国籍の男性を名乗る人物とやりとりをしているうちに恋愛感情を抱き、生活費や結婚費用などとして、60代の女性が110万円をだまし取られる被害にあいました。
被害にあったのは、福島県郡山市の60代の女性です。
警察によりますと、6月下旬、女性のスマートフォンに外国籍の男性を名乗る人物からSNSでメッセージが届き、やり取りをしていたところ、次第に恋愛感情を抱くようになりました。女性はその後、相手から生活費や結婚費用としてお金を要求され、複数回にわたり、郡山市内のコンビニエンスストアなどで電子マネーを購入して番号を伝えるなどして、計110万円をだまし取られました。
警察では、
・マッチングアプリやSNSを通じて知り合った非対面の相手からお金を要求された場合は詐欺を疑うこと
・SNSなどを通じて電子マネーの購入を要求された場合は安易に信用せず、警察や家族に相談すること
等を呼びかけています。