■メジャーリーグ エンゼルス -レイズ(日本時間26日、トロピカーナ・フィールド)

エンゼルスの大谷翔平投手(28)は敵地でのレイズ戦に「2番・DH」で出場し、4打数1安打1打点1得点、打率を.262とした。試合はエンゼルスが3対8で敗れ今季2度目の6連敗。借金は21になった。

大谷は今季8勝4敗と好調のレイズ先発のD. ラスムッセン(27)に第1打席、見逃し三振、第2打席、センターライナー、第3打席を空振り三振と抑えられていた。

迎えた第4打席はエンゼルスが7点を追う8回、無死二塁の場面。大谷は救援右腕R.トンプソン(30)の初球90マイル(約145キロ)のシンカーを捉えた。打球速度110.7マイル(約178キロ)の左中間適時二塁打を放ち、この試合最速の打球速度をマーク。7試合ぶりの打点は73点目。逆方向への一打は大谷自身、後半戦最速の打球となった。

その後、エンゼルスはJ.アデル(23)の適時打で大谷が3点目のホームを踏んだが3対8と大敗。14連敗を喫した6月9日以来となる6連敗、52勝73敗で借金21となった。