北陸で最古のウイスキー蒸留所をもつ若鶴酒造は、台湾東部沖地震の被災支援としてウイスキーの売り上げ400万円を寄付しました。
寄付したのは2020年に三郎丸蒸留所で製造されたスモーキーさが特徴の台湾チャリティーボトルの売り上げで、国内では販売開始から100本がおよそ1分で完売しました。

台湾が若鶴酒造の輸出額の7割を占めていることから恩返しの意味が込められていて、寄付金は被害の大きかった花蓮県の被災者の援助や復興に役立てられます。

また8日は三郎丸蒸留所の新ロゴマークも発表され、稲垣貴彦社長はより多くの人にウイスキーの良さを伝えたいとしています。

