長崎の平和集会に参加する労働団体・連合広島のキャラバン隊が山口市を訪れ、核のない平和な世界の実現を訴えました。

労働団体の連合広島は、長崎県で開かれる連合の平和集会に向かう道中、核兵器の廃絶を訴えるキャラバンを毎年行っています。


キャラバン隊を激励しようと開かれた集会で、連合山口の伊藤正則会長は、「この活動が平和への意識を高めるきっかけになると信じる」とあいさつしました。

隊は、連合山口から手渡された千羽鶴を持ち、車で平和の実現を訴えながら、8日開かれる平和集会に向かいます。

連合広島 中部地域協議会 大田垣貴徳事務局長
「若い方の平和や戦争に関する知識が広島にいても低下してきているのではないかと認識しておりますので」「そういったところも含めて、しっかりと市民の方々にアピールしていきたいと考えています」

平和集会では、被爆者の訴えや次世代継承への思いなどが伝えられる予定です。