3日夜、長崎県の西海市沖を航行していた遊漁船で乗客の男性が熱中症と疑われる症状を訴えてその後、死亡しました。
亡くなったのは長崎市の会社員の男性(45)です。
佐世保海上保安部によりますと、3日午後7時ごろ、西海市沖を航行していた遊漁船の船長から「乗客の一人が熱中症になって倒れた」と第七管区海上保安本部に通報がありました。
通報からおよそ40分後に西海市の港で男性は消防隊に引き渡され、長崎市内の病院に搬送されましたが、午後9時15分ごろ死亡が確認されました。
船には船長のほか、20代から70代の合わせて6人が乗っていて、午後5時ごろ、長崎市内を出港。男性は出港からおよそ1時間後に寒気や嘔吐の症状を訴えたということです。
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